AIがもたらす教育への影響 〜 一生で体験するイノベーションの数は?〜
2018年8月25日12:37 PM カテゴリー:アクティブラーニング,こども英会話,ブログ
こんにちは、松谷あいです。
尊敬するAIの博士、清田陽司先生のAIセミナーに参加しました。
AIが「コスト削減」や「売上アップ」にどんどん直結すれば、イノベーションが起こり、社会は確実に変わっていきます。
その変わっていく社会へ送り出す準備を担う教育。
その教育という観点から、AIセミナーについての考察をいたします。
人生の中で体験できるイノベーションの数は?
清田先生のこの言葉が非常に響きました。
これからは、一生の間に体験するイノベーションの回数が増える
遠い昔、活版印刷技術ができた当時は、大きなイノベーションでした。
しかしその次のイノベーションが起こったのは、数百年後のことでした。
それに比べて、インターネットが使えるようになったというイノベーションはまだ記憶に浅いです。
しかし、手の中に収まる高性能コンピューターのスマホを1人1台持つというイノベーションが続けざまにやってきました。
このような時代がくるなんて、インターネットが使えるようになった10数年前までは想像もつきませんでしたね。
すなわち、イノベーションの時間的な間隔がどんどん狭くなってきている、ということです。
AIがもたらす教育への影響
AIによって自動化され、10年後にはたくさんの仕事がなくなるなど、自分や子どもの将来を憂いている場合じゃないですね。
10年も経たないうちに、また次のイノベーションが来て、社会はどんどん変わっていきます。
イノベーションが来るたびに、仕事やスキルセットを何度も変えることが当たり前になり、終身雇用なんて、ありえない世の中になります。
しかし、みなさん、安心してください!!
実は、AIがまだまだできない仕事があるんです。
それは「遊び」「アート」などの創造性の必要な領域。
クリエイティブに何かを創り出す創造性を備えると共に、この先、頻繁にイノベーションが来て、社会が変化しても、柔軟に対応できるマインドセットがあれば、どうでしょう?
AIと教育というテーマは、かけ離れているようで、やはり密接に関わっていました。
自ら課題解決のために考え抜き主体性を備えながら、
思考力を鍛えることで「何か」をゼロから生み出せる創造性を身に付けていきます。
グループワークを通じて、様々な意見を交換し、受け入れ合い育む多様性。
これはアクティブラーニングの意図です。
そして、これはイノベーションに耐えうる柔軟な人材育成に繋がります。
アクティブラーニングを用いた英語レッスン
レッスン中は、先生ができるだけ決めません。子どもたちみんなで決めて進めてもらいます。
ホワイトボードにも子どもが書き、順番を決めるのも、じゃんけんなどの順番の決め方も、
自分たちで主体的にレッスンを進めていくことにより、主体性を鍛えます。
ハヤの子ども英語レッスンでは、10分間、英語を話まくるゲームがあります。
具体的には、たくさん英語で質問し、たくさん英語で答えるやり取りが100回くらいあります。
子どもたちにとって、「ゲーム=遊び」なので子どもたちの興味を引き出すことに役立っています。
色んなゲームを子どもたちと一緒に創ることによって、創造性を鍛えます。
また、子ども同士タテ割り学級のように年齢の幅がある中で教え合い、
人対人の関わりをたくさん経験しながら、その中で、いろんな人がそれぞれ違った意見を持っているし、
自分のみんなと違ってていい、という多様性を育みます。
主体性・創造性・多様性
アクティブラーニングで英語を学び、これらを身につけ、AIに負けない人材育成に尽力いたします。
AIセミナーに参加して本当によかったです。
写真は、清田先生オススメのAI本です。速攻で買いました!
教育者のみなさま、ぜひ清田先生のセミナーに参加してみてください。
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